ボラ連
Q:ボランティア活動内容・活動をはじめたきっかけを教えてください!
・昭和49年11月に県主催の講座が実施され、終了後も市内で学習を続けたいと希望があったことがきっかけで、とちの実が発足しました。その後、グループが増え、一時期は5グループで例会を開催していましたが、現在は、白子・太陽の街・牧田グループの3ヵ所に分かれて活動しています。
・鈴鹿市聴覚障害者協会と交流を持ちながら、様々な活動をしています。最近では、鈴鹿市手話言語条例の作成や施策に、協会とともに関わりました。また、サークルの有資格者と協会が一緒に講師団をつくり、鈴鹿市主催の奉仕員養成講座や社会福祉協議会主催の手話講座、学校の講座なども担当し、手話の普及に努めています。
Q:ボランティア活動において大切にしていることは何ですか?
「手話は命」手話は、聞こえない人たちの大切な言葉です。ですから、聞こえない人たちと共に動く事を大切にしています。最近は、メディア等を通じて手話を知る機会は増えました。しかし、このようになるまでには、聞こえない人たちの悲しい歴史がたくさんあります。とちの実は、手話の技術だけではなく、そのような背景も学びながら、たくさんのみなさんに、手話をつなげる役割も大切にしています。
【お問合せ先】
鈴鹿市社会福祉協議会 地域福祉課
TEL:059-382-5971/FAX:059-382-7330