助成金
【募集期間】
2022年1月5日~1月31日
【助成内容】
本基金は、様々な理由で働くことに困難を抱える方々を、働きがいのある就労につなげ、インクルーシブな世界の実現を図ることを目的に、そういった方々の就労を支援し、社会問題の解決や新たな仕事のあり方を目指す就労支援団体を支援します。
そこで本基金では、(1)障がい者を対象とする就労支援事業と(2)生活困窮者、若者、シングルマザー、引きこもり、児童養護施設出身者、外国にルーツを持つ方など障害以外の理由で就労に困難を抱える方々を対象とする就労支援事業の2つの分野で、その活動に対する支援を実施します。
【助成対象】
(1)障がい者への支援分野
次のいずれかに該当する事業を行う団体を支援対象とする。
①就労移行支援事業
②就労定着支援事業
③就労継続支援A型
④就労継続支援B型
⑤その他行政からの委託や補助を受けて行う就労支援事業
⑥上記のいずれにも該当しない独自の就労支援事業
※助成対象となる事業費については、障害福祉サービスの事業者報酬で賄われない部分や、事業者報酬では想定されていない独自の取り組み部分を助成対象とします。
(2)障がい者以外への支援分野
生活困窮者、若者、シングルマザー、引きこもり、児童養護施設出身者、外国にルーツを持つ方など様々な理由で、就業に困難を抱える人々を対象に就労支援を行い、社会課題の解決や社会の新たな仕事のあり方を提案しようとする団体。
※支援対象者は上記の例示に限定するものでなく、働くことに困難やハンディキャップを持つ人への支援であれば対象となります。
※詳細は下記リンクよりご確認ください。
【応募制限】
法人格の有無、設立からの年数
・NPO 法人・一般社団法人・社会福祉法人・公益法人などの非営利組織(任意団体は不可)であること
・国・地方自治体・宗教法人・個人・営利を目的とした株式会社・有限会社・合同会社ではないこと
※株式会社・有限会社等であっても営利を目的としない社会問題解決型の事業は対象とします
・団体の所在地が日本国内であり、日本国内を活動の拠点としていること
・2021年12月末時点で1年以上の通常事業の実績があること
【応募方法】
「働く力応援基金」のウェブサイト(パブリックリソース財団ウェブサイト内)より、応募フォームに申請内容を入力してください。添付書類は応募フォームよりアップロードしてください。
※郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ず応募フォームからご応募ください。
【選考方法】
専門家による公平・中立な審査委員会を設置し、書面による審査を行います。必要に応じて事務局による電話、メール等によるヒアリングをさせていただく場合があります。
【助成金額】
助成金額総額:450,000,000円
1件あたりの上限額:8,000,000円
【備考】
当基金では、障がい者、生活困窮者、引きこもりの若者、シングルマザー、児童養護施設出身者、外国にルーツを持つ方など、様々な理由で働くことに困難を抱える方々の就労を支援し、社会問題の解決や新たな仕事のあり方を目指す就労支援団体を支援しています。従来の就労支援制度の根本問題を解決し、社会に提案していくような革新的でチャレンジングな取組みのご応募をお待ちしています。
【お問合せ先】
公益財団法人パブリックリソース財団内
「東京海上日動キャリアサービス 働く力応援基金」
事務局(担当:五十嵐)
E-mail:employability@public.or.jp