助成金
中央共同募金会および全国の共同募金会では、「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーンいのちをつなぐ支援活動を応援!~支える人を支えよう~」を展開いたします。
新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、経済状況悪化のため仕事や住まいを失った人たち、虐待やネグレクトなどで家にいられない子どもや若者たち、ストレスから家庭内暴力(DV)のおそれが高まっている家庭、国籍や言語の壁から必要な支援や情報が行き届かない人たちなど、
様々な理由から居場所を失い、孤立する人々の生活課題がさらに顕在化しています。
こうした人たちに対し、相談に乗り、必要な制度の利用を支援する、居場所を提供する、多様なツールを活用してつながりを作り孤立を防ぐ、などの緊急支援が、多様な団体・機関によって展開されていますが、いずれの団体・機関も長期的な支援活動に必要な人材や活動資金は十分ではありません。
そこで、居場所を失った人々に対する支援活動を資金面から支援し、このコロナ禍において「誰一人取り残さない(leave no one behind)」社会をつくることを目的として、本助成を実施します。助成概要は以下のとおりです。詳細は応募要項をご確認のうえご応募ください。
【助成金額・規模】
○1団体あたりの助成上限は300万円
○公的な補助や他の団体による助成を受けていない活動(事業)を対象とします
○ただし、他の助成を受けていても、経費の明確な区分が行われることを条件に応募できるものとします
○本助成第2回または「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」を受けた団体については、
当該助成事業と期間が重複しない場合又は当該助成事業と異なる内容の事業で申請する場合については申請可とします。
○第3回助成総額は6,000万円を予定しています
○寄付の状況によっては、第4回目以降の助成公募を行う可能性があります
【助成対象団体】
○社会福祉・地域福祉の推進を目的とする非営利の団体(法人格の有無は不問)
○応募時点で団体が設立されており、助成対象事業の実施体制が整っていること(活動年数は不問)
○反社会的勢力および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと
【応募締切】
2021年5月10日(月)23時59分必着
(インターネット環境が不安定な場合、メール送信が遅延することもありますので余裕をもって応募してください)
【応募方法】
下記応募要項をご確認のうえ、応募書①②をダウンロードし、必要事項を入力してください。
そのうえで、応募締切日までに下記web応募フォームからA〜Jの提出書類をアップロードして送信してください。
(メールや郵送での応募は受け付けません)
【web応募フォームに添付する書類】
A:居場所を失った人への緊急活動応援助成第3回応募書①(Word)
B:居場所を失った人への緊急活動応援助成第3回応募書②(Excel)
C:団体としての規約、会則、定款のいずれか
D:2019年度事業報告書
E:2019年度決算資料(活動計算書/損益計算書又は収支計算書)
F:2021年度事業計画書(未作成の場合は2020年度版を提出すること)
G:2021年度の収支予算書(未作成の場合は2020年度版を提出すること)
H:直近役員名簿
I:実施した活動または予定する活動がわかる既存の資料(チラシ、HPなど)
J 助成金振込口座の通帳2頁目にある金融機関名、支店名、口座番号、口座名義がわかる部分の画像
※A・BのPDFファイルによる応募は不可とします。
※新規設立団体はD・Eの提出を不要とします。
※web応募フォームでアップロードできるファイルの容量は1ファイルあたり5MBまでです。5MBを超えるファイルについては、応募要項記載の問い合わせ先までオンラインストレージ等を利⽤してEメールで、または、郵送にてお送りください